ミッドナイト・オペラ(1)の解説



1000年近くもの間、永遠の命を持つ者たちはヨーロッパ社会に紛れ込んで生きていた。
アインブリック・ドラリュヌはアングラなゴシックメタのミュージシャンである。
悲劇的で美しいアイン。
彼と彼の音楽に人々は魅了される。
しかしアインは死から蘇った者だったのだ。
彼が音楽で得た名声は、数百年ものあいだ隠し続けてきた過去の亡霊、そして絶大な力を持つ弟・ルローとの関係も蘇らせることになるかもしれない。
アインとルローが和解しなければ、死から蘇った世界が現代社会の奥底から再び頭を持ち上げ、人類を破滅に導くのだ。
すさまじい経験を経て死から蘇り、危機的な状況で再びめぐり逢うことになったドラリュヌ兄弟。
彼らを新たなる挑戦が取り囲む。
魔女エリザベス・バソリーに操られた、死から蘇った残忍な怪物たち。
そしてルクロワ枢機卿率いる聖騎士団…。
400年かかって築き上げたものがすべて奪われ破壊された今、アインブリックは彼が信じてきた啓蒙的哲学を打ち捨て、今まで否定してきた内なる凶暴な戦士に直面しなければならない。
銀河パトロールから『マーラの巻物』を盗み出すことを依頼されたコブラ。
巻物のありかは惑星全体が魔法の力で支配されている神秘の星・マハドーマ星だという。
奴隷に成りすましてマハドーマ星に潜入したコブラは、人形使いのマリオ、魚の姿をした宇宙人・ジータとともに宝物殿にたどりつくが……!?マハドーマ星の魔法の力は、機械に命を与え、疑似生命体化させてしまうというもの。
この星ではその魔力が全てを支配していた。
惑星征服をたくらむ海賊ギルドもまた、コブラと同じく『マーラの巻物』を狙っていた。
巻物にはこの星の魔力の源泉のありかが記されており、ギルドは源泉を破壊しようとしていたのだ!ギルドの支配に抵抗するレジスタンスたち。
それを背後から支援していたのは魔力で覆われた城に住む吸血鬼・ドラキュラ三世だった。
巻物に導かれたコブラはドラキュラの城に潜入し、彼と合間見える。
しかしそこに、海賊ギルドの戦闘部隊・ブラックダーツが攻め寄せてきて……!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60014145

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